【香りのちからで心豊かな人生を】
植物の持つ「力のエッセンス」を凝縮したものが【精油(エッセンシャルオイル)】です。
『精油』と言われると、「どう使っていいのか分からない」方も多いかもしれません。
でも、その使い方・楽しみ方は、以外と簡単。
気軽に使って、暮らしを、人生をより豊かにしてみませんか?
エッセンシャルオイル
【ワンポイントアドバイス】
【精油の楽しみ方】
【精油の抽出法】
【精油の選び方】
【取扱い方】-1
ふたはしっかり閉めましょう
【取扱い方】-2
賞香期限は1年
【取扱い方】-3
これだけは守って下さい!!
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★★★ 特集・媚薬と呼ばれたハーブたち ★★★
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●清潔なシーツが男をひきつける ラベンダー
◆万人に好かれる香り
古代から多くの人々に好まれているハーブで、ラテン語の「洗う」という意味からつけられた名前のシソ科の植物です。
三種類に大きく分けられ、イングリッシュラベンダー、フリンジドあるいはキレバラベンダー、フレンチラベンダーなどが主な品種です。
ローマ人はもともと風呂好きですが、浴槽をいつもこの花の香りで満たしていたといいます。
清潔、純粋の象徴で、「シーツが真っ白で、ラベンダーの香りがする」のが、当時の立流な主婦の誇りでした。
今でもイタリアの主婦はラベンダーの茂みに洗濯物を広げて乾します。ちょうど日本の平安の頃の人がしたように、ラベンダーの香りを移り香にするのです。
◆リラックス効果にすぐれた香り
香りの成分はリナロール、酢酸リナリールを含む精油と、ハイドロキシクマリンであるヘルニアリン、ユウカリプトール、リモネン、シネオール、ゲラニオールなどです。
いい香りを嗅ぐとうっとりとし、幸せな気分になりますが、ラベンダーの香りには不安や抑鬱を解消して気持ちをリラックスさせ、体のリズムを調整する作用があります。心身の緊張が取れて穏やかになると、精神も強くなり体の機能も正しく働きます。
ヨーロッパの本草書には「子宮強壮、通経、催淫作用がある……」と述べられています。ラベンダーの香りには興奮作用もあり、心身を活気づけてくれるのです。
花も含めて全草を乾燥させて使います。
ラベンダーのピリッとしたすがすがしい香りは疲れた頭に活力を与えると言う人もいます。神経性の頭痛によく効くので、帽子の中にこの花を入れてかぶって歩く人もいました。
オイルは、咲いた花の先端を蒸留して抽出します。心をリラックスさせるので、枕にたらした一滴が不眠症にたいへん効果があります。マージョラムとブレンドすると、鎮静効果が増し、フランキンセンスを加えると高ぶった気持ちを鎮めて、恋人にやさしくなります。
◆ラベンダーの月は6月
6月11日はカトリックの聖バルナバスの日ですが、この頃、ロンドンの街にはひときわ高い花売り娘の声が響き、教会はバラとラベンダーで一斉に飾られます。
ロンドンには「ラベンダー通り」や「ラベンダー小路」などの名前が残っています。日本の「桜小路」などというのと同じで、いかにラベンダーがロンドンっ子に愛されていたかがわかります。
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