【香りのちからで心豊かな人生を】
植物の持つ「力のエッセンス」を凝縮したものが【精油(エッセンシャルオイル)】です。
『精油』と言われると、「どう使っていいのか分からない」方も多いかもしれません。
でも、その使い方・楽しみ方は、以外と簡単。
気軽に使って、暮らしを、人生をより豊かにしてみませんか?
エッセンシャルオイル
【ワンポイントアドバイス】
【精油の楽しみ方】
【精油の抽出法】
【精油の選び方】
【取扱い方】-1
ふたはしっかり閉めましょう
【取扱い方】-2
賞香期限は1年
【取扱い方】-3
これだけは守って下さい!!
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★★★ 特集・媚薬と呼ばれたハーブたち ★★★
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● 憂鬱を払い体を元気にする興奮葉 タイム(タチジャコウソウ)
◆代表的な調理用香草
丈が低く、タチジャコウソウと呼ばれますが、草ではなく常緑小低木です。地中海沿岸原産のシソ科の植物です。ガーデンタイムまたはコモンタイムと呼ばれ、改良品種が数種類知られています。
ワイルドタイムは、地面を這うように生え、日本に野生するイブキジヤコウソウの近緑種です。子宮機能障害の薬として用いられたので、マザータイムの別名があります。
◆気分を明るく体もいきいきさせる媚薬
古代のギリシア人は、強い殺菌力をもつタイムを浴槽に入れて肌を清めたといいます。
タイムには揮発成分(チモールなど)、苦味物質、サボニン、トリテルペン、フラボノイド、タンニンなどが含まれていて、その芳香には頭脳を活性化し、憂鬱を吹き払う作用があります。解き放たれた軽やかな気分と体の快い状態が、興奮をより高めるのです。
◆香りのなかで解放される
古代から風味料、薫香としてのほかに、すぐれた粟草として、利用されてきました。
タイムを煎じたり、布の袋に入れて浴槽に浸して香りを吸い込みます。お湯はぬるめにして、ゆったりと浸かります。できるだけ頭はからっぽにして。やがて、心も抑圧から解放されていきます。湯上がりの部屋には煎じたタイムの香りが満ちています。テーブルにはグラスが二つ。見つめ合った二人の乾杯のグラスの音がひびきます。
◆恋人を見つけるためのおまじない
古くから身近に利用されたハーブなので、タイムにまつわるいろいろな伝説や習慣があります。
少女がタイム、ミント、ラベンダーの枝を身につけると、恋人が見つかると信じられていたり、タイムとローズマリーをベッドに置いて、呪文を唱えると、結婚相手が夢に現れるといわれました。
中世には、タイムの語源をギリシア語のティムス(勇気)になぞらえました。レディたちは、恋人や夫であるナイトに、タイム一枝を刺繍したスカーフを贈りました。それ以来タイムは、「勇気、行動力、気高さ」を表すものとなっています。
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