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高血圧情報
紅麹のすべて

●紅麹とは

 食文化の原点に位置づけられている麹。食品として利用されるだけではなく、ある種の紅麹には身体によい健康食品としての様々な作用があることが認められています。

 発酵とは、食物を吸収のよいかたちに変えたり、保存のきくかたちに変えたり、風味を増す、といったように菌(微生物)が人のために働くことです。ヨーグルトやチーズを作る乳酸菌、味噌、醤油を作る麹菌など、毎日の食卓に登場する食品の中には必ず発酵食品があります。また、これらの菌は、長年の歴史の中で、人類が経験的に選び、安全であることを体験したものです。特に日本では、酒、醤油、味噌、酢、みりん等は、食文化の原点に位置づけられています。

 麹は、糸状菌を米、麦、大豆等の穀類に繁殖させたもので、その産生する酵素力で醸造を行っています。麹菌は、色によって黄麹菌、黒麹菌、紅勉菌に分かれます。日本で利用される麹菌の多くは黄麹菌です。一部焼酎、泡盛用の麹として黒麹菌を使用していたり、沖縄では豆腐よう、紅ムーチ(ちまき)等に紅麹菌が使用されています。中国では、紅麹は主に、酒(紅洒、紅露酒等)、紅乳腐、肉およぴ野菜の漬物、炒物などに利用されています。また、紅色であることを利用して天然着色料や、甘い香りを付加させる着香料としても利用されています。
 紅麹菌(Monascus属)は、半子のう菌科の一属で黄麹の縁類とも言えます。現在約20種顆、菌株として約70種類が分離同定されています。

 紅麹の製造方法は、精白米を加水、滅菌し、植菌します。紅麹菌は、繊細微妙な菌で、精白米に紅麹を植えつけて麹を作る(製麹)のがとてもむずかしいことが知られています。日本で多く使用されている黄麹は2日間もあればできますし、管理も楽なのですが、紆麹は、製麹に約1週間もかかるために、従来の醸造技街では、雑菌が入りやすく、うまく製麹するのは困難です。清浄な環境下で約1週間培養したのちに生の紅麹ができます。健康食品として用いるためには、品質が一定していなければならないため、生紅麹を失活処理を行った後、乾燥させて使用しています。紅麹は、雑菌等が入りやすく、品質が不安定になりやすいため、管理がしっかりしたメーカーの商品をお勧めします。

 最近の日本の研究報告では、ある種の紅麹に、血圧降下作用、コレステロール生合成抑制作用、防腐機能、癌予防効果、等があることがわかりました。紅麹には酵素だけでなく、多種多様な代謝産物が含まれています。その中で身体によい有効成分としては、γ-アミノ酪酸(GABA)、モナコリン、アセチルコリン、等があります。紅麹は、身体によい天然成分を天然のグッドバランスで配合された健康食品と言えるでしょう。

●目次      次のページへ −>
  1. 日本人と食生活
  2. 高血圧と、恐い合併症
  3. 血圧を上げる要因
  4. 紅麹とは
  5. 紅麹の効能
    1)血行改善、健胃
    2)血圧調整
    3)コレステロール、血糖
  6. 体験談
  7. 終わりに
紅麹

もくじ
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米紅麹  米紅麹3000



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