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高血圧情報
紅麹のすべて

●紅麹の効能

 1)血行改善、健胃


 味噌や醤油といえば日本食にはなくてはならない調味料ですが、食塩を多く含んでいるので血圧に関して悪者のイメージをもたれています。しかし、その原料である麹と血圧の関係についての研究はあまりされていませんでした。麹はプロテアーゼ・アミラーゼ等の酵素だけでなく、有機酸類・ペプチド類・ビタミン類・色素など多種多様な代謝産物を含んでいます。麹の中でも唯一紅麹は、中国で、漢方薬として用いられています。中国の古い書籍「本草網目」によれば、紅麹の効能は、「消食活血・健脾燥胃」等と、記載されています。これを訳すと、「消化を助け血の巡りをよくする。内臓を強くし胃をスカッとさせる」という意味になります。つまり血行を改善させたり、胃腸を強くさせる作用があるということです。

 実際に紅麹食品を愛用している方の多くは、血圧降下の次に胃腸の調子が良くなったという感想を述べています。このことからも胃腸に対しての何らかの効果が期待されます。
 現在でも中国ては一般的な大衆保健薬として愛用されています。 中国3千年の先人の知恵の結晶である漢方薬は、現代西洋医学や栄養学により、その薬効が科学的に実証されてきています。紅麹も最近同じように注目され、科学的に健康維持効果が実証されてきました。

 2)血圧調整


 昭和61年の4月に京都で行われた日本農芸化学会大会において、国立健康栄養研究所の辻啓介博士を中心とするグループは、「紅麹の血圧降下作用」と題する発表を行いました。その発表によれば、放っておけば自然に高血圧圧になるラットを、同じ塩分量の飼料で、片方に紅麹、もう一方に黄麹(日本では一般に醸造用に使用されている麹)を、5%混ぜたもので3週間飼育したところ、紅麹は、はっきりと血圧降下作用を示していました。他の報告では、伺料の中に紅勉をわずか0.3%混ぜただけでも、血圧上昇を抑えるという実験結果(左図参照)もあり、紅麹に血圧調整効果があることを裏付けしています。
 東京警察病院循環器センターの井上清先生らは、本態性高血圧症患者を対象とした臨床試験でも、血圧降下作用を確認しています。血圧が高くなる昼間の活動時間帯では、紅麹の飲用により血圧を下げ、ストレスから開放され血圧が低くなる睡眠時は、ほとんど変化がみられないことがわかりました。つまり紅麹の飲用により、血圧が高い場合には下げますが、血圧が低い場合には、過剰な血圧効果を引き起こしません。
 紅麹は血圧調整に最適な素材といえるのです。

 3)コレステロール、血糖


 東京農工大遠藤章教授らの報告によると、紅麹を飼料に添加することによって、コレステロールや血糖を低下させる結果が示されています。

 要約しますと、紅麹を飼料に混ぜて、ウサギやラットなどの実験用の動物を一定期間飼育します。その後、血清コレステロール値を測定しますと、投与前に比べて約18〜25%もコレステロール値が下がっているのです。

 血糖値を測定する場合には、24時間絶食させたラットに澱粉を与えて負荷をかけます。2つのグループのうち、片方のグループには、紅麹を食べさせてから血糖値を測定します。すると、澱粉を与えただけの対照グループに比べ、30分後で約23〜33%、1時間後で19〜29%血糖が低下するというデータがでています。

 多くの実験結果で、紅麹にはコレステロール低下作用や、血糖降下作用もあることが実証されています。(PAT、NO.1318012より)

 また、安全性についても駿河台日本大学病院循環器科の久代登志男先生らは、紅麹の臨床評価を実施し、問題になるものはなかったと報告していますので、安心してご愛用いただけると思います。

●目次      次のページへ −>
  1. 日本人と食生活
  2. 高血圧と、恐い合併症
  3. 血圧を上げる要因
  4. 紅麹とは
  5. 紅麹の効能
    1)血行改善、健胃
    2)血圧調整
    3)コレステロール、血糖
  6. 体験談
  7. 終わりに
紅麹

もくじ


米紅麹  米紅麹3000



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