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● 悪玉菌が大腸ガンをはじめ万病の元だ!
◆大腸ガンが死因のトップヘ
日本人に大腸ガンが急増していることは、食生活の欧米化が深くかかわっていると理解していただけたと思います。高タンパク・高脂肪の食事が増え食物繊維の摂取が減ったことで便秘がちになり、腸内に便が長くとどまることがガン発生を促進していると思われます。繰り返しますが、肉類に含まれる動物性脂肪を摂取すると、消化・吸収のために小腸に胆汁が分泌されます。その胆汁に含まれる胆汁酸の一部が大腸へと行き、腸内の悪玉菌によって二次胆汁酸という発ガン物質に変えられます。動物性脂肪を多くとり二次胆汁酸がつくられ続けると、大腸ガンが発生しやすくなります。大腸ポリープもこうした腸内の有害物質が関係していると考えられます。 ◆乳ガンも高脂肪食と便秘から
乳ガンの原因は女性ホルモンの過剰分泌にあるとされており、脂質から女性ホルモンに似た物質を作る腸内細菌がいることがわかりました。つまり、脂質の過剰摂取と腸内悪玉菌が乳ガンの増加に関連しているのはまちがいないとされています。さらに欧米型の食事は食物繊維が少なく便秘をしがちな食事です。アメリカのカリフォルニア大学が1481人の女性を対象に調査したところ、便通が1日1回ある人たちでは約20人に1人、週2回以下の人たちでは約4人に1人の割合で乳ガンに移行しやすい異常細胞を持っていることがわかりました。つまり便秘がちな女性は、毎日便通がある人の5倍も異常細胞をもっていることになるのです。これは便秘をしていると腸内細菌が乳ガン細胞の増殖を刺激する女性ホルモンをさかんにつくるためだと考えられています。便をためておくことが乳ガンを促進させてしまうのです。
◆高血圧もさがる 血圧は年齢とともに高くなる傾向があり60歳以上の人の6割が高血圧といわれます。高血圧も動脈硬化とともに心臓病や脳卒中を引き起こす要因となり、また便秘を起こすこともあり得るのです。実際、便秘がなおったら血圧も下がったという話もよく耳にします。便秘と高血圧の関係は、悪玉菌が腐敗発酵を起こしてアミン類などの有害物質をつくり、それが血圧を調整している自律神経の働きを乱すのではないかといわれています。 ◆アレルギー性疾患も抑える 便秘をしていると、じんましんやぜんそく・アトピーなどのアレルギー性疾患も起こしやすくなります。これも便秘によってアレルギーの原因であるアレルゲンが粘膜から体内に入り込みやすくなったり、腸内に生じる有害物質が自律神経の働きを乱すためではないかと考えられます。 ★先進国で増えている文明病とは 消化器関係:便秘、虫垂炎、痔、大腸ガン、大腸形質憩室症、潰瘍性大腸炎 過敏性大腸炎、大腸ポリープ、クローン病 代謝関係 :肥満、糖尿病、心臓病、血栓症、胆石、腎臓結石、リウマチ様関節炎 脳卒中、高血圧、老人性骨粗鬆商症、静脈瘤、悪性貧血 す。 |
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