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○ 香りの特徴 |
甘酸っぱくみずみずしい柑橘系の香り。気持ちを静め、
スッキリとした気分に。
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○ こころ に対するはたらき |
この精油には全般的な高揚効果、賦活効果がありますので、ストレス状態にあるときに価値を発揮します。これには躁うつ症状を安定化させるという評判があるところから、中枢神経系のバランスをとる作用を示すものと考えられます。また、この精油は人に幸福感を与え、かるい催眠効果をあらわすといいます。
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○ からだ に対するはたらき |
グレープフルーツ油はリンパ系を刺激し、組織細胞に栄養を与ぇ、体液の流動化のプロセスをコントロールします。この精油は肥満と体内の水分滞留との解消に効きめがあり、利尿特性があることからセリュライトを好転させるのにも役立ちます。体重を減少させるための食生活の一助として、これは胆汁の分泌を刺激して脂肪の消化を促します。
しかし、これは食欲刺激剤にもなりますから、消化のバランスをとり、それをげんきづけるのにも処方されます。この精油には腎臓と脈管系を浄化する作用があるといわれるので、薬剤の投与を中止する場合に助けになるでしょう。また、これには溶解特性がありますから、胆石を溶かすことができます。さらに、これは肝臓の強壮剤にもなるともいいます。
グレープフルーツ油は片頭痛、月経前緊張症、妊娠中の不快感をなおすといわれることから、体にたいして緩和効果を発揮するように思います。この精油はまた、ジェットラグ〔長い空路をジェット機で行く旅客の心身の特別な疲労〕の症状の一部、すなわち頭痛と疲れをかるくすることができるようです。
これは、耳の各種感染症のあとにバランスを回復させるのを助けてくれます。
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○ お肌 に対するはたらき |
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○ ブレンドしてよくあうオイル |
イランイラン油、カモミール油、シダーウッド油、シトロネラ油、ジャスミン油、ゼラニウム油、乳香油、バジル油、バラ油、パルマローザ油、ベルガモット油、ラベンダー油、ローズウッド油
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○ 注意事項 |
グレープフルーツ油を使ってトリートメントをしたあと強い日光にあたると、皮膚が刺激されることがあります。
☆ エッセンシャルオイルの一般的な取扱い上の注意
☆ 安全キャップの開け方
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○ 植物としての特徴 |
グレープフルーツはつやのある葉をつけ、白い花を咲かせ、黄色の果突を実らせる木です。この果実は、末端が平らになったブドウの大きな房のような姿で木にぶらさがっています。この植物の精油の分泌腺は果皮のなかにふかくうまっており、オレンジ、レモンとくらべると精油の収量は少ないのです。グレープフルーツ油のなかには水蒸気蒸溜法で抽出されるものもありますが、圧搾法で抽出したものと比較すると明らかに質が落ちます。この精油は大部分、イスラエル、ブラジル、アメリカ合衆国で生産されています。
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○ 歴史と神話 |
グレープフルーツの原産地はアジアですが、これは地中海地方で装飾用の樹木としてよく栽培されています。この木はオレンジの雑種の一つから生じたものといわれます。この果樹は18世紀のいつごろか、西インド諸島ではじめて栽培されたという説もあります。それからこの果実は「シャドックフルーツ」という名で
呼ばれるようになりました。これは、イギリスのシャドック船長がこの果実をこの地域に導入してからだということは確かです。この精油が最初に商業的に生産されたのは1930年ごろのフロリダでした。いらい、アメリカ合衆国がグレープフルーツ油の最大の供給国になっています。この精油は食品、化粧品、香水の成分としてひろく使用されます。
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○ 化学的な組成 |
ゲラニオール、リナロール(アルコール顆)、シトラール(アルデヒド)、リモネン、ピネン(テルペン類)
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●【 香りでやせる !? 】特別編 |
資生堂は16日、グレープフルーツなどの香りに、体内の中性脂肪を燃やし、やせる効果があるという理論を発表した。(中略)
資生堂の研究結果によると、4種類の香料の香りを嗅ぐと、中性脂肪を構成する脂肪酸を燃やし、中性脂肪を減らす体内物質が多く作られることが分かった。実験では、成人女性20人を対象に、1ヶ月間に1日1回のペースで、この成分を含むボディーローションを使ってもらった結果、8割にあたる16人の体重が減ったり、ウエストが引き締まる効果があった。このうち5人は2キロ以上体重が減ったという。(後略)
読売新聞 2002年1月17日朝刊11面
◇グレープフルーツはリラックス効果が高く、気分転換にもうってつけの香りです。
仕事の合間にハンカチにちょっと落としておいた香りを嗅ぐだけで、“リラックス&リフレッシュ”でき、おまけに“ダイエット”までできるのですから、これは【買い】ですね。
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※ワンダ・セラー著 高山林太郎 訳 「アロマテラピーのための84の精油」 (フレグランスジャーナル社) より
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