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○ 香りの特徴 |
松葉のような、心にスッとしみこむような香り。
森林浴の深いリラックス感を楽しめます。
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○ こころ に対するはたらき |
ジュニパー油は、神経を明敏にし、刺激して強化します。この精油はあたりの空気を浄化し、精神をものごとにチャレンジできる状態に保ちます。他人を「助ける」職業についている人びとにとっては、これがたぶん恵みになるのではないかと思います。
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○ からだ に対するはたらき |
ジユニバー油は、利尿剤としてきわめて有効で、性尿路の殺菌消毒剤になり、膀胱炎、有痛排尿困難、腎臓結石にその価値を発揮します。前立腺が肥大したときに、排尿を助けるのに役立ってくれます。セリュライト、水腫、体液滞留もこれで正常にすることができます。
この精油は解毒特性があることで有名で、体内の毒素をとりきるのに、とりわけアルコール飲料を飲みすぎたり、こってりした食物をとりすぎたりしたときに生じるそうした毒性物質を排出するのに有益です。これは腸内から粘液を一掃し、痔疾にも効果をあらわします。ジュニパー油は消化器系全体に益をもたらし、食欲を正常化し、肥満の解消にも役に立つ場合があります。この精油は肝臓の強壮薬になり、肝硬変にも効果を示すことがわかって
います。
これはまた、体内に老廃物をかかえこみすぎているしるしとして、体がひどく不活発で眠くて困るといったときに、体を刺激する働きもします。ジュニパー油を使って足浴をしますと、体内の老廃物滞留を一部解消できます。これには血液を浄化して毒素を排出する力があることから、病気を運ぶ昆虫がたくさんいる場所で有益です。
ジュニパー油は尿酸を排せつするのを助けますので、関節炎、リウマチ、痛風、座骨神経痛の場合に役立ってくれます。またこれは一般に手足を強化し、手足を動かすのが困難だったり、その動きがこわばっていたりするときに、その痛みを和らげるのを助けます。
ジュニパー油はまた、月経の周期を正すように働き、月経を正常化し、痛い痙縮を緩和させます。安全に出産するのを助ける力もあるといいます。
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○ お肌 に対するはたらき |
ジュニパー油は、脂性肌、うっ滞が生じている肌にたいする強壮剤で、頭皮の脂漏症状にも効きます。この精油には浄化特性がありますから、にきぴ、毛孔のつまり、皮膚炎、侵出性の湿疹、乾癬、腫脹の各症状を好転させます。
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○ ブレンドしてよくあうオイル |
安息香油、オレンジ油、グレープフルーツ油、サイプレス油、サンダルウッド油、ゼラニウム油、乳香油、ベルガモット油、メリッサ油、ライム油、レモングラス油、ローズマリー油
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○ 注意事項 |
ジュニパー油を長期にわたって使用しますと、腎臓を過度に刺激してしまう可能性があります。腎臓に重い障害があるときや、体に各種の炎症をおこしている場合には、この精油を避けるべきであることは確かです。これは通経剤でもありますから、妊娠中は避けるのがベストです。
☆ エッセンシャルオイルの一般的な取扱い上の注意
☆ 安全キャップの開け方
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○ 植物としての特徴 |
ジュニパーは常緑低木で、栽培されているものは丈が1.8メートルほどですが、スカンジナビアの原野に生育しているものは、それにさらに9メートルをプラスした樹高にまで生長します。ジュニパーは世界の各地で見られますが、この木は極地のような気象条件のもとでも容易に育ちます。幹は赤みがかっており、葉は
針のような形で、小さな黄色の花を咲かせ、青色または黒色の液果を実らせます。この精油は、ハンガリー、フランス、イタリア、ユーゴ、カナダの各国で生産されています。
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○ 歴史と神話 |
ジュニパーは、コレラや腸チフスのような多くの伝染病に大きな医療上の役割を演じてきました。これはチベットで疫病から人びとを守りましたし、ギリシャ、ローマ、アラブ世界の医師たちはこの消毒特性を賞揚しました。モンゴルでは、出産がはじまった女性にこれを与えました。15世紀、16世紀の薬草学の専門家たちは、ジュニパーが疫病に効果があるだけでなく、咬傷の治療にも役立つとしてこれを高く評価しました。まことにおもしろいのは、ケルト語の juniperus ということばは「不快な刺激がある」とか「かみつくこと」とかといった意味があることです。
フランスの病院では、長い間、ジュニパーとローズマリーとの小枝をたいて病棟の空気を浄化していました。また、ユーゴではジュニパーは万能薬と考えられていました。以前は、これが糖尿病を軽快させると思われていました。ジュニパーには疲労した精神をリフレッシュさせる力がありますが、旧約聖書では預言者エリヤが疲れきつてジュニパー樹のもとで眠ったことを記したくだりで、このことが暗示きれています(列王紀19:4,5)。また、これがジンの成分として有名なことは申すまでもありません。
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○ 化学的な組成 |
ポルネオール、テルピネオール(アルコール類)、カジネン、セドレン(セスキテルペン類)、カンフェン、ミルセン、ピネン、サビネン(テルペン類)
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※ワンダ・セラー著 高山林太郎 訳 「アロマテラピーのための84の精油」 (フレグランスジャーナル社) より
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