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○ 香りの特徴 |
心にしみとおるような爽快感あふれる柑橘系の香り。
気分を明るく、すっきりとリフレッシュ。
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○ こころ に対するはたらき |
エキサイトし、度を失ったときに、これはリフレッシュさせ、冷静にさせてくれ、頭の働きを明断にしてくれます。
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○ からだ に対するはたらき |
レモン油は循環器系にたいしてすばらしい強壮剤になり、血液の流動性を向上させて流れやすくし、拡張蛇行静脈にかかる血圧を低めます。また、この精油は効果の高い強心剤になり、高血圧を低下きせます。これは赤血球のバイタリティーを回復させ、貧血症状を好転させます。同時にこれは白血球も刺激し、それによって免疫系を活性化し、感染症と闘う体の力を助けます。
レモン油は鼻血をとめるのに役立ち、外出血全般に止血効果を示します。
この精油には消毒特性があるので、咽喉痛、せき、かぜ、流感をそれぞれ改善します。とくに、そうしたものに発熱が伴っているときに有効です。これには高い体温を下げる力があるためです。これは口辺へルペスと単純疱疹の痛みを和らげるように思います。
レモン油は消化器系の機能を向上させ、体の酸性を中和し、胃のアルカリ性を高めます。この精油が膵臓からの膵液の分泌を助けることは確かです。 これは糖尿病の治療に用いられてきています。腎臓と肝臓のうっ血を散らせる作用があり、また体全体を浄化する力をもっています。便秘を解消し、セリュライト〔蜂巣織炎〕を好転きせるにも有益です。
レモン油は、頭痛、片頭痛、神経痛、リウマチ、関節炎の痛みを和らげるともいいます。
これは、虫にさされた部分の不快さを緩和きせます。
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○ お肌 に対するはたらき |
レモン油は死んだ皮膚細胞をとりさって、色の冴えない活気のない肌色を輝かせます。この精油は破れた毛細血管をなおし、脂っぽい肌とヘアとを効果的に洗浄します。また、これはうおのめ、いぼ、足底疣贅を除去するのにひろく使用される薬剤です。さらに、これには瘢痕組織を軟化させる効果があり、傷みやすいつめを守る力があります。
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○ ブレンドしてよくあうオイル |
安息香油、イランイラン油、カモミール油、カルデモン油、サンダルウッド油、ジュニパー油、ジンジャー油、乳香油、ネロリ油、バラ油、フェンネル油、ボダイジュ花油、ユーカリ油、ラベンダー油
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○ 注意事項 |
この精油は敏感肌を刺激することがあります。
☆ エッセンシャルオイルの一般的な取扱い上の注意
☆ 安全キャップの開け方
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○ 植物としての特徴 |
レモンはとげがある常緑性の低木で、インドが原産地ですが、いまでは南欧、フロリダ、カリフォルニアでよく栽培されています。枝は不規則な形で、楕円形のつやつやした葉をつけ、白色ないしピンクの強い香りの花を咲かせます。レモンにはいくつか種類があり、それぞれ果皮の厚さ、果汁のパーセンテージが異なります。緑色をした未熟の果実は、熟したものよりも精油を多く含んでいます。また、手で果皮を圧搾する方法のほうが、比較的近年行われるようになった水蒸気蒸溜法にくらべてまだ質のよい精油を生産できます。
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○ 歴史と神話 |
レモンは、病気を運んでくる昆虫の刺傷にたいする消毒剤として長いこと尊ばれてきました。かつては、これがマラリアをなおすのに役立つと思われていたほどです。動脈硬化にたいしてこれが示す血圧降下作用も認められていました。エジプト人はこれを肉と魚による食中毒とチフス様の疫病にたいする解毒剤とみていました。
レモンということばは、いずれもカンキツ類の果実をさすアラビア語の「ライムン」とペルシャ語の「リムン」から由来したものです。中世の聖地回復の戦いは、十字軍将兵が豊富宝玉物をヨーロッパにもち帰るきっかけになりました。その宝物のなかに、つつましいレモンがあったのです。イタリアがまずレモンの重要な生産国になりました。その後、カリフォルニアがこれにつづきました。このフレッシュな果実は長いことそのビタミンCの含量のために使用され、以前にはこれが内分泌腺の強壮剤と考えられていました。レモン油は食品と香水の賦香剤としてひろく使われています。
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○ 化学的な組成 |
リナロール(アルコール)、シトラール、シトロネラール(アルデヒド類)、カジネン(セスキテルペン)、ビサボレン、カンフェン、ジペンテン、リモネン、ピネン、フェランドレン(テルペン類)
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※ワンダ・セラー著 高山林太郎 訳 「アロマテラピーのための84の精油」 (フレグランスジャーナル社) より
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