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○ 香りの特徴 |
ゼラニウムをややドライにした柑橘系の香り。
気分を爽やかにしリフレッシュさせます。
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○ こころ に対するはたらき |
パルマローザ油は、情緒にたいして鎮静作用を示すとともに、気分を明るく高める効果を発揮します。また、この精油は心をリフレッシュさせ明晰にする力もあるといいます。
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○ からだ に対するはたらき |
これは、体がオーバーヒートしたときに有効だと思われます。また、発熱した場合に体温を下げるのに効きめがあるものとみられます。このために、この精油の抗菌作用はいっそう高まります。細菌は冷掠な環境下では力が弱まるからです。
この精油は消化器系にたいする強壮剤として作用し、腸内細菌叢中の有害菌にたいして有効に働くといいます。そこで、これは赤痢の場合に役立ち、また胃の筋肉を強化する効果を発揮します。また、パルマローザ油は食欲を刺激します。この精油は感情に非常にはっきりした影響をおよぼすようにみえることから、神経性食欲不良症の患者たちに役立つと考えられます。アーネスト・グェンサーの著書『精 油』によりますと、ジンジャーグラス油は関節のこわばりに効くといいますから、そのいとこにあたるパルマローザ油にもたぶん同じ効能があるはずです。
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○ お肌 に対するはたらき |
この精油は、肌の水分のバランスを回復させ、皮脂の自然な分泌を促しますので、乾燥肌に有益でしょう。これはまた、細胞の更新を助け、皮膚の再成長を促します。でも、これがしわを根絶してしまうという評判がほんとうかどうかはよく吟味する必要があります。 さらに、パルマローザ油は皮膚の感染症全般に効くといわれています。
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○ ブレンドしてよくあうオイル |
イランイラン油、オレンジ油、サンダルウッド油、シトロネラ油、ジャスミン油、ゼラニウム油、バイオレット油、バラ油、プチグレン油、ベルガモット油、メリッサ油、ライム油、ラペンダー油
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○ 注意事項 |
☆ エッセンシャルオイルの一般的な取扱い上の注意
☆ 安全キャップの開け方
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○ 植物としての特徴 |
パルマローザは、花が咲く前に収穫した、生長した野生のものを蒸溜します。この草がすっかり乾いたときに(刈りとってから約一過間後です)収油量が最大になります。パルマローザはインドが原産地で、ここでは熟練した腕前の労働者たちの手で代々この精油の蒸留が行われてきました。ほかに、コモロ諸島とマダガスカルでもパルマローザ油が生産されています。この草にはモティア〔 C. martini var.mofia )とソフィア〔 C. martini var.sofia )との二つの種類があって、それぞれが異なった環境と高度の土地で生育します。モティアのほうが高品質で洗練きれた香りを放つ精油を提供します。
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○ 歴史と神話 |
パルマローザ油は「インディアンゼラニウム油」あるいは「ロシヤ」という名前でも知られており、もつと高価なバラの精油の偽和剤に使用されることが往々あります。ソフィアからとれる精油はときどき「ジンジャーグラス」油と呼ばれます。これはモティアから得られる精油よりもゲラニオールの含有パーセンテージが低いのが特徴です。このジンジャーグラス油はときどき、それょりも高級なモティア油とブレンドされることがあります。現地
のディーラIたちは、精油を入れたボトルをてのひらでたたいて品質のよしあしを判断します。このとき、空気の泡がスピーディーに表面にのぼって消えたら、その精油は上質ということになります。ボンベイの輸出業者はかんたんな溶解性の試験だけでパルマローザ油の品質の評価をしています。
パルマローザはセーシェル諸島でも収穫されており、同諸島産の精油はいっそうソフトな香りです。ジャワ産のパルマローザ油は、いちだんとフルーティーなノートをもっています。この精油は大部分ヨーロッパ、アメリカ合衆国、日本に輸出されていて、石けん、化粧品、香水ならびに賦香したたばこの成分に加えられていLます。
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○ 化学的な組成 |
ゲラニオール、シトロネロール、ファルネソール(アルコール類)、シトラール、シトロネラール デルデヒド類)、酢酸ゲラニル(エステル)、ジペンテン、リモネン(テルペン類)
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※ワンダ・セラー著 高山林太郎 訳 「アロマテラピーのための84の精油」 (フレグランスジャーナル社) より
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