心と身体の健康館

サイプレス Cypress     
  マギーティスランド 12ml  2,300円(標準価格)
 

学 名:Cupressus sempervirens
生産地:フランス
抽出方法と部位:水蒸気蒸留法 葉と球果
主要成分 :αーピネン、デルター3カレン、カディネン
作 用: 鎮静、収れん、デオドラント
ノート: ミドル〜ベースノート
○ 香りの特徴
 松の香りに似た、ややシャープでウッディな香り。
 まるで、 森林浴をしているようです。

○ こころ に対するはたらき
 これには鎮静作用があるところから、おしゃべりで困る人びと、いらいらしがちな人びとにはこれがいちばん役立ってくれます。サイプレス油には、怒りを和らげる効果があるようです。これが精神を浄化し、心を閉ざしている障害物をとりのぞくことは、まちがいありません。

○ からだ に対するはたらき
 サイプレス油は、さまざまなものの過剰、とくに体液が過剰なところに到達します。ですから、出血、浮踵、出血過多、鼻血、重い月経、発汗、とりわけ足の発汗過多ならぴに失禁に役立ちます。また、セリュライトにも有効です。
 この精油には血管を収縮させる作用がありますので、静脈瘤と痔疾にこれが役に立ってくれます。また、これは循環器系にたいする強壮剤として効果があり、熱が高すぎる個所にも有益です。肝臓をじょうぶにする働きがあるところから、血液の組成を正しく保つうえで効果があります。
 サイプレス油は、生殖器系にたいして有効なことが証明されています。とくに、月経前緊張症のような月経関連の各種の障害、また顔面潮紅、ホルモンのアンバランス、過敏症などといった更年期のいろいろなやっかいな症状に効いてくれます。卵巣の機能不全を正常にし、月経痛と重い月経を好転きせる効果もあります。
 この精油には鎮痙作用がありますから、流感、気管支炎、百日ぜき、喘息のせいで生じるせきをかるくするのに役立ちます。これはまた、筋肉の痙縮を和らげ、リウマチをよくする力があるように思われます。

○ お肌 に対するはたらき
 サイプレス油は、体液にたいしてバランスをよくする働きがあります。水分の過度の喪失を抑制しますので、衰えはじめた肌に有効です。汗をかきやすい脂性肌にもこれが効果を示しますし、その瘢痕形成作用から、創傷もこの精油でよくなおるようです。

○ ブレンドしてよくあうオイル
 安息香油、オレンジ油、クラリセージ油、サンダルウッド油、ジユニパー油、パイン油、ベルガモット油、ボダィジュ花油(リンデン)、ラベンダー油、レモン油、ローズマリー油

○ 注意事項
 サイプレス油には月経の周期を規則正しくする働きがありますので、妊娠中はこれを用いないのがベストです。この精油の静脈瘤にたいする効果は有名ですが、これを適用するときには十分に注意して下さい。ふつうのマッサージをしたのでは、強すぎるのです。

 ☆ エッセンシャルオイルの一般的な取扱い上の注意
 ☆ 安全キャップの開け方

※ワンダ・セラー著 高山林太郎 訳
「アロマテラピーのための84の精油」
(フレグランスジャーナル社) より

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